MBAを目指す30超えの化学人のブログ

逆境の31歳ですが、私費でMBA目指します

情報収集について

今後MBAで勉強し、就活するにあたって、情報は当然ながら必要不可欠です。

ただ、まずここでは受験の事をと思います。

Draftで置いていたので、記憶が古いかもしれないですが、一応postします。


私は関西在住で、自費で、塾も行っておりませんでした。なので情報の入手手段はかなり限定されていました。


情報収集として最初に挙げられるのは塾および各種イベントですね。


まずは、私費でと思い立ってから出張に合わせてAGOSのセミナーへ行きました。

確か冬だったのですが、他に参加者がおらず、1人でセミナーを受け、パッケージ及びGMATコースの値段に戦慄したのを覚えています。その直後に、値段と関西在住という点を鑑みて濱口塾のオンラインを選択しました。関東在住なら選択肢に入っていたかもしれません。

ということで、私はここでは友人の一人もできず、孤独な戦いを覚悟しました。


次にイベントについて。自分の行った大きなイベントですと、QS、海外MBA.com、夏祭りあたりが挙げられるかと思います。

まずQSについては、4月と8月、10月がありました。4月は仕事をフレックスで早帰りして行こうとしたのですが、子供の熱で行けず…

気になっていた欧州の学校は来ており、1on1が出来ると言う、かなり良い(ですがwhy MBAなどがゆるい状態だときついかも?)イベントと感じていました。行けませんでしたのでなんともですが…

Linkedin用の写真を無料で撮ってもらったのですが案外出来が良く、周囲にもチラホラその時の写真を使っている人がいる印象ですので、オススメです。


海外MBA.comのイベントは凄く有り難く、ここでTuckやIMDやKelloggなど、めぼしい学校の話が聞けてよかったです。


AGOS夏祭りは死闘でした。

大量の人が狭い空間にぎゅうぎゅうなので、順番待ちして話を聞きつつアピールしつつ。

意味ないという人もいますけど、良いスコアが出ていて、出願校やエッセイも固まりつつある人にとってはあまり意味ないかもしれないと思いますが、自分のような低スコアの場合、意味があったと思います。

当時自分はGMAT660で、USトップ校も欧州トップもスコア的に厳しい状態でした。

その状態でもMBAには行きたいと考えており、〜トップ50まで、もしくはUSトップ30くらいまでをイメージして出願を考え出していたところでした。

そのような場合、一気に選択肢が広がり、どこがいいのか見当がつかなくなると思ったのです。なので、ここでザックリでも良いので一部の学校の雰囲気が掴めていた場合に後ほど選択しやすくなると思いました。

なので、自分はここでは日本にあまり来なさそうな学校ばかりを選んで周りました。


最後に、一番自分に有用だったのはTwitterです。受験生、合格者、在校生、卒業生、トップ校の方はやはり多いですすが、いわゆるMBA界隈の方がいっぱいおり、またTipsを色々と共有してくださっています。

MBA界隈自体が狭いコミュニティなので、ほぼ匿名アカウントが実名と直結しますし、人となりも多少わかっていたりするので、遠隔地の自分には凄くよかったです。


最後に、やはり出願後はGmatclubとclearadmitは外せないと思いました。

見ても見なくても合格不合格に関係ないですけど。笑


情報収集は以上です。


社費選考(の失敗)について

あまり世の中で聞かない、社費留学の選考に失敗した自分の体験を。


私は現在あるメーカーで働いています。現時点で3年半経ったところです。前職では技術系職として、5年と少し働きました。前職の企業においても、3年経った人が社費で海外の大学院へ留学などができる制度がありましたが、実質研究部門のみに門戸が開かれていたような形でした。

一方の現在所属する企業では、MBAに派遣する制度がありました。今年からなくなったようですが。。

私が入社した際の基準は、3年目以上、TOEIC800ぐらいだったかと思います。その当時、私は自分がMBAを目指すとはつゆも思っておりませんでした。ただ、当時からやりたかったこととしては、新しい製品を作り出すことで、それがなかなかできずにモヤモヤしたものです。具体的には、世の中のニーズを予測するとして、メガトレンドを見たとしても、具体的なアイデアや技術に落とし込めませんでした。逆に技術を極めようにも、方向性がわからないというような、普通の悩みでした。


転職して2年目になった時に海外MBAの募集要項が変わり、30歳以下でTOEIC900以上or TOEFL90以上になりました。MBAなんて考えたこともなかった自分に対し、上司が応募を勧めてきたのを記憶しています。そこから苦行が始まったのですが。。この時自分は29歳で、とりあえず何もわからないまま思いの丈をエッセイを書き、サクッと書類で落ちました。残念。新入社員が毎年700人ぐらい入るので、単純計算で6000人ぐらい30歳以下がいるのに対し、派遣されるのは2人だけなので、もう少しきちんと頑張れば良かったのですが、MBAをよくわかっていなかったこともあり、適当に書いてしまったのが原因です。リサーチをきちんとすべきでした。。


その次の年。前年落ちた後、MBAについて調査し、行きたい気がかなり昂っていたので、気合を入れて取り組みました。基準として30歳以下、IELTS7.0、TOEFL100となることは事前に知っていたため、8月までTOEFLを、12月までIELTSを受験し、11月に辛くもIELTS7.0に到達したため、社費に応募できる資格を得ました。

そこで、迷いましたが、某I社でエッセイEarly Birdプランと言うのがあり、かなり(5時間で、他のカウンセラーの10時間分近くです汗)高かったのですが、カウンセラーと契約しました。そこの差も、社費に選ばれた場合にはお釣りが来ると考えたのです。

並行して、社内のアドレス検索システムを使い、社費でMBAに在学中の先輩とコンタクトしました。(MBAと入力すると、海外MBAの部署が出てきたのです。)

まずカウンセラーからは、社費のためには自部署の課題、強み、また全社の課題、方向性を把握しなさい、と言われました。当然と言えば当然ですね。

また、MBA受験に関しては、新規事業だけでは弱く、どのようになりたいか、世の中をどうしたいか、というところを考えなさい、と言われました。レジュメに関しても、マニアックすぎるからピンとこない、と。

これらのアドバイスは基礎もできていなかったので有り難かったですが、にしても高かった…

一方、先輩方からは、ご自身達の経験からのアドバイスも多く、とくにHECに在学中だった先輩には、社費エッセイを何往復もさせていただき、かなり見ていただきました。

またさらにその方の先輩の方にも見ていただき、最初よりはかなり見れる内容になっていたと思います。

カウンセラーよりも先に先輩方と色々やるのが良かったのかな、と今は思います。

ただ、当時はどうするかもわからず、身近に先輩もいなかったので、なんとか行き着いたというような状態でした。


最終的に、3人の先輩に見ていただき(1人の方は提出日に見せて少しわかりづらいと言われましたが…汗)、提出いたしました。


そして二週間後、書類落ちの連絡を貰い、協力いただいた皆さんに感謝と自分の不甲斐なさのお詫びを申し上げて終了しました。


その際に、諦めるのではなく私費でもMBAに行ってみたい、社費では受からなかったけれども、何とかトップスクールに受かってやろうと、そう思ったのであります。









出願について

出願プロセスについて、わからなくなるので整理します。


まず学校調査ですが、入り口としてはfinancial times、economist、QS、US newsなどで、ランクが高いスクールから見始めると思います。

自分も、まずはトップ校から見始めました。

ここでは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのそれぞれについて、ネットの評判からある程度絞ることになります。

自分の場合、年齢(work experience)、collaborativeさ、期間ぐらいしか軸がなかったため、最初の間口を広げすぎていました。

この段階でビジットできればかなり良いとは思いますが…。


4月ぐらいから段々と日本でもQSや各学校のイベントが開催され始めるので、それに参加し出します。自分の場合、関西在住ということもあり、全然参加できませんでしたが…。

また、アドミは1年のうち比較的暇な時期に差し掛かるので、直接コンタクトして話をすると言う手もあります。ただし、この段階ではエッセイも動機もそこまで明確ではないことが多い為、注意が必要かもしれないです。


そして可能ならばHPで登録をし始めます。受けたい学校が多い場合意外と大変ですが、情報などがメールで来るように。


6〜9月が情報収集メインの時期となり、多くの学校が日本に来たり、夏祭りがあったりで色々と学校調査、コネや情報の蓄積が出来ます。早い人はこのあたりでGMATを卒業or切り上げ、エッセイに取り掛かります。

自分も6月後半からコアストーリーを考え始めました。低GMATと格闘しながらだったのでキツかったですが。志望校も絞りにくいので。


9月から一部の学校でEarly roundが始まります。

あまり調べていませんが、IESEやColumbia、DukeなどがEarlyで募集しており、基本的に合格すれば行かなければいけません。某校ではここで今年大量に合格者が出たそうですが、M7の他校を受ける人が滑り止めにしている…などと言う噂も定かではないですが聞きました。噂レベルですけれども。ただその場合、一生に一回とは言え、仁義に反する事はどうかと思います…。


10月からはR1が始まります。

自分はIESE、Dukeが第一志望だったので、まずはIESE、バックアップにR2でDukeと考えていました。

そこで、IESEのみに絞ってエッセイを頑張っていました。

ただ、IESEの出願を終えた後、R1ではDukeに日本人で出願した人がいないとEdから聞いたため、急遽Dukeも出願することに。

推薦状2人目に急いで連絡し、なんとか間に合わせました。


IESEについては、その後interview invitationをいただけたので、在校生に話をしたり、webinarを受けたりして情報収集、志望動機を固めました。


Dukeについては音沙汰なく…interview練習だけしていました。


11月は、R1ではinterviewの月になることが多いと思います。

R2の場合、エッセイと学校調査がメインになります。

11月の半ばにHECやCornell、ESADEなどの締め切りもあるので。


12月はR1の合格発表と、R2のエッセイですね。


というような流れでした。




インタビューについて

インタビューについて。

正直n数が少なすぎるので語れることも少ないのですが。。


まずインタビューの肩慣らしとして、9月ぐらいからDMM英会話を開始。理由としては安価に、ある程度練習が出来るため。なので基本的にはフリートークしかしていませんでした。

最初の方はエッセイも固まっていなかったこともあり、Why MBA的なことを話していても、フランクな会話であっても全然思い浮かばず詰まるという有様でした。

それでも毎日やることが大切で、毎日喋るという習慣はつきました。(IELTSの点数には結びつかなかったですが…)

Online英会話でよかったと思うことは、先生にもよるが、融通が効くこと。色々質問してもらったりして、自分でも考えを固めることができました。言い方を上手く指摘してくれる人もいます。


はてさて、自分は10月に2校のapplyを完了し、そこから本格的にinterview練習をしました。

と言っても実はDMMとスクリプトを用意する以外は何もしていませんでしたが、Earlyで出していた友人より、カウンセラーに頼んでかなりしっかりやったと聞き、焦ってカウンセラーにアプローチしたのです。


interviewも例に漏れず、検討したカウンセラーは複数です。

まず、エッセイもお願いしていたカウンセラーのivy Matthew、Ed。

そして友人から聞いたNish、昔エッセイもお願いしようとしていたLauren、そしてJessica King、John Courke。


Edはエッセイ内容も知っているので、良いのかなとも思いましたが、高いし、逆に知っているのがアレなのかとも思い、やめました。

ivy のMatthewも同様に知ってるので一旦パス。


Jessicaは返答なし。

Johnは思ったより高くて二の次に。定評があるので他で不満な場合に受けようと思いました。


Nishはリプライも早く、色々優しかったのでそして財布にも優しすぎたので、即断。


Laurenもやはり自分的にはすごく昔良かったので決定。


ということで、NishとLaurenで対策しました。ただ、interview過去問はEdからもNishからもいただけたので、良かったです。ほんEdネットワークやばい。

まず、Nishと2回ほど議論して、スクリプト的なものを準備。そしてある程度一般的な質問、そしてIESEにフォーカスした内容について大体答えられるように練習しました。

そのあとLaurenとも内容を一度やり取りし、その後ほぼ話し方も決めてから、本番練習をNish,Laurenと行いました。2人とも的確に指導してくれました。

最後にinterview前日、ivy のMatthewにもダメ押しで見てもらい、良さそう、と言われつつ自信をつけてinterviewへ。


interviewでは、噂通り少し典型的な質問とは違うものが多くありましたが、問題なくでき、割と楽しみつつ終えられました。アドミの方が色々広げてくださったりして話しやすかったのもすごく大きかったと思います。


意識としては、きちんと聞かれた内容にきちんと返すこと、話しすぎて話が逸れないように気をつけること、あとは少し楽しませられることを考えていました。





志望校選択について

志望校についてはどう選ぶか、人により選定基準が異なるとよく言われていますが、自分の場合を綴ります。

というのも、先日大きいコンサルを辞めて M7に行っている幼なじみにIESE合格した!って言ったところ色々言われたので改めて整理です。彼は米国の方がそらええやろと…そしてIESE忙しいから…と言っていました。彼の観点からすると、おそらくIESEはケーススタディで拘束もきつく、自由度が少ないのが欠点です。確かにコンサル出身の彼にはあまりメリットがないのだと思います。


自分としては、まず私費であることから少なくともランキング上位であること、そしてガッツリ勉強できるということを重視しています。特に勉強に関しては、どこもコアは忙しいと聞きますが、チームでしっかり話し合い、理解を深めるということが自分としてMBAに行く意義として求めている部分なので、チームがしっかりしているところという軸で考えていました。

また自分のバックグラウンドはビジネス寄りでは全く無く、知識も経験もないことから、

そこも補うべくガッツリ勉強したいと思っています。自分は一流の人間ではないので、自分で見極めて選んで効率良くというよりは、全部を流し込んでなんとか泥臭く進めるのがあっているというのもあります。あと、どうせやるならしんどい方がいい。


また、自分は環境やSDGs、ソーシャルインパクトに関わりたいと言う思いがあるので、ソーシャルインパクトを重視している学校という軸で選んでいました。ポストMBAでもやっぱり化学に関わりたいのと、 環境意識の高いヨーロッパで働きたいと言うのがあるので、そこに近いのもヨーロッパMBAなのかな、と思っています。そして海外就職は激しく険しい道だと言うのはわかっていますが、チャレンジしたいと考えています。


以上のことから、他にも気候なり住みやすさなり色々ありますが、自分にフィットする学校が選べたと思っています。

このような思いを伝える場面はエッセイでもインタビューでもあまりなかったですが…笑


GREについて

GREを受験しました。

志望校に合格しているのになぜか?勿体無かったから、貧乏性だからです。

そもそもなぜGREを受けたのかというと、IESEのAsessment Day終了後、どんどんと毎日不安になっていたからです。waitlistになった場合はスコアアップで挽回を、rejectの場合には他スクールの確率を上げるために。また、GMATよりもGREの方が取りやすいという噂もあったので、スコアアップの期待を込めてです。ただ、流石に準備に時間がいると考え、rejectの時のエッセイまでの時間確保も考えて、12/15に予約。およそ1ヶ月の準備期間を設けました。

結局は11/29にIESEから合格をいただいたので、意味がなくなったのですが、2週間ほど準備を続けていて、しかもキャンセルでもお金は返って来ないというあこぎなシステムなので、もう少し勉強し、GREを受けることにしました。英語の勉強自体は無駄にならないですし。

ということで、何を勉強していたかというと、お金を掛けたくないということで…(ここでもドケチですが…)、2つの無料アプリで対策していました。


・対策について

一つ目のアプリはmikan。これはTOEFL/GMATでも使っていましたが、フラッシュカード的に単語を覚えるアプリで、GRE用で言うと1500単語ほど入っています。結局慢心から、800単語までしか到達せず、そこが結構テストでは効きました…

この単語帳、初見では大体7割以上知らない単語がありました。

TOEFL用教材においては2割ぐらいでしたが。。(TOEFL用でも2400/3000までしか到達せず…)


もう一つのアプリは、考満分という中国のアプリ。全部中国語なのですが、問題が解けるので、これで対策は進められました。問題としては、解説が全然わからないことと、prepと同じ問題が出るという仕様。それでも無料でアプリで問題が解けるのでありがたかったです。


・Verbalについて

Vについては、単語問題、長文読解、そしてCR的な問題という3本仕立てです。


単語問題については、上述した単語の暗記をメインに、問題は控えめにしていました。

長文読解・CRについては考満分で問題を解き続けていました。ここも単語は重要でしたが。


・Mathについて

ここは正直油断していました。全く対策せずです。


・prepについて

GMAT同様、prepで本番同様のテストを受けることができます。

実はprepを解いたのは前日です。

AWA×2→VorQ1回目→QorV1回目→VorQ2回目→QorV2回目

という順番です。prepではVからでした。

結果としては、V1が10問正解、10問ミスで、V2は簡単になり、16問正解、4問ミスでした。結構良いと見えますが、中身は考満分と同じ問題が数多く、参考にならず…

一方Q1は19問正解で、Q2が激しく難しく、16問正解となりました。

点数としてはV157、Q163という絶望的な数字に。まさかQがこの点数とは…

前日にこの点数を叩き出しながらも、復習する時間はなく、本番へ。


・本番

結局準備不足感満々のまま、本番へ。

とりあえずGMAT会場よりは大きい、中津のプロメトリックへ。

本番ではQが先でした。

前日のprepで絶望していたのですが、Q1はやはり問題なく解けました。35分の試験時間で、20分ほど余り、逆に不安に。

V1は案の定単語が難しい。。

そして休憩を挟み、Q2へ。難しくなったぞ…と思って頑張って解いてみたら単純な問題だった、とかで結局5分ぐらいしか余らず。疲れてV2へ。簡単ゾーン?と思いながらも、単語がわからない…残念…。

終わった、と思いきや、Q3へ突入。そんなまさか…もうサクッと解きました。10分余りぐらい。

結果、V150、Q168のtotal 318。

すこぶる微妙…


結果を考えると、Vは単語をきちんと覚えていればもう少し点数が出たのではないかと思いました。あるいは、単語をきちんと覚えていればGMATより点数が出しやすいと考えられるかもしれません。

Qについては、自分的には満点の気分でいたのでおそらくケアレスミスをしたのだと思いますが、そもそも対策もしていないのでなんともでした。残念。。問題はGMATより難しかったかな?難題ゾーンが少しめんどくさかいと言えるかもしれません。いずれにせよ実力通り(GMATと同じぐらい)の結果にはなったように感じます。

QについてもV同様に、GMATよりも点数がとりやすいとは感じます。と言うのは、169を取れたならGMAT換算52に、170なら53になるので。


以上、GREをかじった結果でした。






カウンセラーについてpart2

カウンセラーについて。
自分は、結局Edとivy League Consaltantを選択しました。
理由としては、まずは日本人の方よりも外国人が良いと思っていた点があります。自分はspeakingの点数は低いですが、アイデア出しなどの際にそんなに違和感を感じなかったので、直接英語の方が手っ取り早いと考えました。あと、表現や考え方(よりMBAに近い?)も違うのかな、と思っていたのもあります。
次にはコストパフォーマンスです。Edは添削も高いですが、ivyはメールベースならいくらでも添削してくれるというのは少し気楽に感じました。実はinterfaceのLeClairに5回25万円で見てもらいましたが…成果が今ひとつでした。社費とか言ってた時なのでWhyMBAのブレストも中途半端になっていたというのが原因ですが…。

ivyのMatthewはBooth出身でキレがあり、紳士的です。アイデア出しの時はすごく助かり、割とベースができたのも彼のおかげという部分は大きいです。基本的には自分が思いを垂れ流し、そこからMattが'こう考えるのが良いんじゃない?'的なのをたまに出してくれて、そこから何とか自分の思いを見出したような感じです。ただ、玉に瑕なのはスピード感が少し…なのと、上である程度定めたコアストーリーからの融通が効かないことがありました。例えば…元々VC入りたいと言っていたのですが、現実的には厳しいとEdとも話しており、そこの意識を修正してもらうのに、理解してもらえなかったようなところがあります。ただ、サポーティブでムキムキで💪真面目な良い人と言うのを感じました。

一方Edは評判通り速度と情報量が半端なかったです。
Edはしかも無料の自己分析用のマテリアルを最初にわんさかくれるのでありがたかったです。ただ、これも言われていますが、自分で色々と話し、アドバイスを求めないと、さらっと流れたり、時間を無駄にしてしまったりします。
最初は丸腰で色々話に行って、途中で話す内容に窮しました。そこで上記のマテリアル、そしてMattとのラリーでできてきた部分を投げつけるという方向にしたところ有効活用できました。上で言っていたような、VCに行くには現実的にはスキルは厳しいのでは、という話や、将来のゴールと考えているメーカーのブランドマネージャーのようなものはいきなり
MBA後で書くと現実離れするかも、という意見ももらいました。
また、エッセイ添削についても、送ったら速攻で返ってきます。ただ、それでさらっと終わると終わりなのです…。
改めて自分から、中身は際立っているか、足りないのはないか、など根掘り葉掘り聞くと工夫の仕方などを教えてくれたりしました。最初から言ってよ…と思いましたが。
Edのところには情報がかなり集まってくるので、今年はこの学校を受けている人は少ないとか多いとかも教えてくれます。
また、このプロフィールではこの学校は厳しい、この学校はより厳しい(ここ数年このGMATで受かった人は見ない)などの情報もあるので、聞いてみる価値は大いにあると思いました。

なので、総括してカウンセラーには満足でした。
Edは10時間のうち半分面談、半分添削という感じでした。
Mattは9回の面談のうち、7回まで使って終わり。

というようなカウンセラー事情でした。