MBAを目指す30超えの化学人のブログ

逆境の31歳ですが、私費でMBA目指します

GREについて

GREを受験しました。

志望校に合格しているのになぜか?勿体無かったから、貧乏性だからです。

そもそもなぜGREを受けたのかというと、IESEのAsessment Day終了後、どんどんと毎日不安になっていたからです。waitlistになった場合はスコアアップで挽回を、rejectの場合には他スクールの確率を上げるために。また、GMATよりもGREの方が取りやすいという噂もあったので、スコアアップの期待を込めてです。ただ、流石に準備に時間がいると考え、rejectの時のエッセイまでの時間確保も考えて、12/15に予約。およそ1ヶ月の準備期間を設けました。

結局は11/29にIESEから合格をいただいたので、意味がなくなったのですが、2週間ほど準備を続けていて、しかもキャンセルでもお金は返って来ないというあこぎなシステムなので、もう少し勉強し、GREを受けることにしました。英語の勉強自体は無駄にならないですし。

ということで、何を勉強していたかというと、お金を掛けたくないということで…(ここでもドケチですが…)、2つの無料アプリで対策していました。


・対策について

一つ目のアプリはmikan。これはTOEFL/GMATでも使っていましたが、フラッシュカード的に単語を覚えるアプリで、GRE用で言うと1500単語ほど入っています。結局慢心から、800単語までしか到達せず、そこが結構テストでは効きました…

この単語帳、初見では大体7割以上知らない単語がありました。

TOEFL用教材においては2割ぐらいでしたが。。(TOEFL用でも2400/3000までしか到達せず…)


もう一つのアプリは、考満分という中国のアプリ。全部中国語なのですが、問題が解けるので、これで対策は進められました。問題としては、解説が全然わからないことと、prepと同じ問題が出るという仕様。それでも無料でアプリで問題が解けるのでありがたかったです。


・Verbalについて

Vについては、単語問題、長文読解、そしてCR的な問題という3本仕立てです。


単語問題については、上述した単語の暗記をメインに、問題は控えめにしていました。

長文読解・CRについては考満分で問題を解き続けていました。ここも単語は重要でしたが。


・Mathについて

ここは正直油断していました。全く対策せずです。


・prepについて

GMAT同様、prepで本番同様のテストを受けることができます。

実はprepを解いたのは前日です。

AWA×2→VorQ1回目→QorV1回目→VorQ2回目→QorV2回目

という順番です。prepではVからでした。

結果としては、V1が10問正解、10問ミスで、V2は簡単になり、16問正解、4問ミスでした。結構良いと見えますが、中身は考満分と同じ問題が数多く、参考にならず…

一方Q1は19問正解で、Q2が激しく難しく、16問正解となりました。

点数としてはV157、Q163という絶望的な数字に。まさかQがこの点数とは…

前日にこの点数を叩き出しながらも、復習する時間はなく、本番へ。


・本番

結局準備不足感満々のまま、本番へ。

とりあえずGMAT会場よりは大きい、中津のプロメトリックへ。

本番ではQが先でした。

前日のprepで絶望していたのですが、Q1はやはり問題なく解けました。35分の試験時間で、20分ほど余り、逆に不安に。

V1は案の定単語が難しい。。

そして休憩を挟み、Q2へ。難しくなったぞ…と思って頑張って解いてみたら単純な問題だった、とかで結局5分ぐらいしか余らず。疲れてV2へ。簡単ゾーン?と思いながらも、単語がわからない…残念…。

終わった、と思いきや、Q3へ突入。そんなまさか…もうサクッと解きました。10分余りぐらい。

結果、V150、Q168のtotal 318。

すこぶる微妙…


結果を考えると、Vは単語をきちんと覚えていればもう少し点数が出たのではないかと思いました。あるいは、単語をきちんと覚えていればGMATより点数が出しやすいと考えられるかもしれません。

Qについては、自分的には満点の気分でいたのでおそらくケアレスミスをしたのだと思いますが、そもそも対策もしていないのでなんともでした。残念。。問題はGMATより難しかったかな?難題ゾーンが少しめんどくさかいと言えるかもしれません。いずれにせよ実力通り(GMATと同じぐらい)の結果にはなったように感じます。

QについてもV同様に、GMATよりも点数がとりやすいとは感じます。と言うのは、169を取れたならGMAT換算52に、170なら53になるので。


以上、GREをかじった結果でした。